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コーヒー豆の保存におすすめの容器や注意点について

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「セールをやっていたから、ついコーヒーを買いすぎてしまった・・」

皆さんは、そんな時どうしますか。正しい保存方法に関してはあまり知られていないようです。まず、最初にお伝えしたいのが、コーヒー豆は劣化するということ。今回は、珈琲屋が教える正しいコーヒーの保存方法についてお伝えしていきます。

大山珈琲見習いスタッフ:桜子ちゃん

考えたことなかったですが、そもそもコーヒー豆に賞味期限ってあるんですか?

マスター:大山 淳

賞味期限は1〜2年とされているけど、実際は保存方法が悪ければ5日間程度で不味くなっちゃうんだよ。要は保存方法次第だね。

コーヒー豆の保存方法

コーヒー豆は普通、保存缶に入れて常温保存することが多いですが、保存の際には以下の注意点があります。

✅「保存間×常温」保存では風味は5日程度しか保ちません。
✅ 5日以上保存する場合は冷蔵もしくは冷凍する必要があります。

当店のような珈琲専門店は、もちろんコーヒー専用の保存容器を使っていますが、一般家庭にあるものでも風味を保ったまま十分保存することがででます。

タッパーで冷蔵保存【2週間程度の保存に最適】

焙煎後2週間程度保存するのに適した方法です。タッパーやジップロックでできる限り空気を抜いて完全密閉します。その上で冷蔵庫に入れます。特に、野菜室などがオススメです。

ほとんどの方は2週間程度で飲みきる量のコーヒーしか買わないと思いますが、事情があってもっと長い期間保存する必要がある場合は冷凍庫で保存する必要があります。

アルミパックで冷凍保存【1ヶ月程度の保存に最適】

冷凍に耐えうるアルミパックで保存しましょう。また、当たり前ではありますが、解凍する時は電子レンジなどを使わず自然解凍するようにしてください。

当店のようなコーヒー専門店では、コーヒー豆の保存方法は風味や味を左右する生命線になるほど大切だと考えます。皆さんも是非、保存に注意を払ってコーヒーを美味しい状態で楽しんでください。

まとめ

コーヒー豆は、生鮮食品に近いほど鮮度が大事だと思っています。外見だけ見ると賞味期限が無いようにも思えますが、コーヒーは繊細なため少しのことで風味や味が劣化してしまいます。今回ご紹介した保存方法、是非試してみてください。

コーヒーの保存方法を動画で解説

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