コーヒーを飲むと眠れなくなる人の特徴

コーヒーを飲むと夜眠れなくなるとよく言われますが、実際にはコーヒーが原因で眠れなくなっているとは限りません。
私はコーヒーが大好きで毎晩飲んでいるので、コーヒーを飲んでもぐっすり眠れる方法を伝授します。
コーヒーで眠れなくなる主な原因

夜眠れない人の原因は様々ありますが、コーヒーを飲んだことによって寝れなくなる主な原因はカフェインです。
カフェインには覚醒作用があるため、夜寝る前に砂糖やミルクが入っていないコーヒーを飲んでしまうと体が興奮状態になってしまいます。
せっかく温かいコーヒーを飲んでも、過剰摂取すると体を冷やしてしまい、なかなか寝付けなくなってしまうのです。
また、カフェインには利尿作用もあるので、何度も夜中に起きてトイレに行きたくなってしまうことがあります。
そういった浅い眠りの状態が続くことで、良質な睡眠を取ることができずに朝を迎えてしまいます。
カフェインの効果が持続するのは約3時間程と言われているので、寝る直前にコーヒーを飲むのは控えたほうがいいです。
しかし、コーヒーの中でもカフェインレスやノンカフェインのコーヒーを飲むようにすれば問題ありません。
カフェオレに入っているミルクには安眠作用もありますし、コーヒーを飲むことによって疲労回復効果や、リラックス効果も期待できるので、
飲み方や飲むタイミングに気をつければむしろ身体を眠りやすい状態にしてくれます。
夜眠れなくなる他の原因

先程、原因としてお伝えしたカフェインはコーヒー以外にも含まれています。
コーラやエナジードリンク、チョコレートなどにも多く含まれているのでカフェインに敏感な方は要注意です。コーヒーと同じように寝る前に大量に摂取すると寝付きが悪くなってしまいます。
次に考えられるのが寝酒です。
眠れないからといってお酒を摂取してしまう人がいますが、これは逆効果です。
寝付きがよかったとしても、アルコールにより睡眠が浅くなってしまいます。
更に強いお酒を飲まないと眠れず、どんなにお酒を飲んでも眠れなくなるという悪循環に陥り、アルコール中毒になっていく可能性もあります。
あとは悩み事やストレス、運動不足が原因となるケースも多いと言われています。
日々の悩みやストレスを抱えたままだと、脳からアドレナリンが分泌され興奮状態で眠れなくなります。仕事や人間関係で嫌なことがあっても、発散しリラックスできるような楽しみを作りましょう。
最後に、寝つきを良くするためには、体温の高低差が必要になってきます。
心身ともにリラックスさせる日中は積極的に活動し身体の体温を上げておき、夜に向けて体温が急激に下がることによって、深い眠りに入れます。
しかしそのタイミングで、テレビやパソコン、スマートフォンなどの明るい光を浴びてしまうと脳が起きてしまいます。
就寝前のベッドでのスマホは極力避けるようにしましょう。
まとめ:夜ぐっすり眠るために必要な要素

以上のことから、夜ぐっすり眠るためには、
- 寝る直前のブラックコーヒーや、カフェインの多く含まれる食品を控える。
- ストレスや悩みを抱え込まず 発散するように心がける。(例:外に出かけて気分転換する、温かいお風呂にゆっくり浸かる等)
- 日中は出来る限り軽いスポーツや野外活動をおこない、体温を上げる。
- 朝はカーテンを開け明るく、夜はスマホやTVの画面を見すぎないようにし、早めに部屋の明かりを暗くする。
ただし、夜眠れない原因は、病気など他の原因も多々ありますので、どうしても不安な方はお近くの病院へご相談されることをオススメします。
コーヒーは美味しいので、生活環境を見直して上手に飲めるといいですね。
私のお店では、カフェインレス・ノンカフェインのコーヒーも取り扱っております。
コーヒーの飲み方にこだわりがある方もお気軽にお越しください。