世界のコーヒー消費量を徹底調査!
好きな人は毎日でも飲むコーヒー。
疲れたときや、リフレッシュしたいときに、私達に至福の一時を与えてくれます。
毎日当たり前のように飲んでいるコーヒーですが、世界中でどれだけ飲まれているのかご存知でしょうか?
世界のコーヒー消費量について
現在コーヒーは世界中の60カ国以上で生産されています。世界中の国の中で一番生産量が多いのはブラジルですが、消費量はどこの国が多いでしょう。
まずは世界の国別消費量から見てみましょう。
消 費 量 | |
合 計 | 164,819 |
輸出国 | 50,307 |
輸入国 | 11,820 |
アフリカ | 35,889 |
アジア&大洋州 | 34,621 |
メキシコ&中米 | 5,263 |
ヨーロッパ | 53,967 |
北米 | 30,606 |
南米 | 27,274 |
表から見ると中米よりもヨーロッパ、アジア圏のほうが消費量は多いようです。
日本よりも消費量の多いドイツや、日本より若干消費量の少ないフランス、イタリアを含むEU(ヨーロッパ諸国)が全体の約3分の1を占めています。
もちろん国の大きさが大きければ人口もその分多いので、たとえ国別消費量が多い国でも、国民一人あたりの消費量としてはそれほど多くない可能性も考えられます。
消費量トップの国は北欧フィンランド!
これは有名な話ですが、世界で最もコーヒーを消費していると言われている国は、あのムーミンで有名な北欧のフィンランドです。
フィンランド人がコーヒーをよく飲むということは世界的にも知られていますが、法律でも”コーヒーブレイク”という名の”コーヒー休憩”を必ず設けるように定められているそうです。コーヒー好きの私にとってはもう夢のような話ですね。
ただ、世界のコーヒー豆の生産量と消費量の推移の状況から見ると、生産量が伸び悩む一方で、消費量は年々増え続けているので、2021年頃には消費量が生産量を上回る予測があると聞いたことがあります。
また日本ではスターバックスやタリーズ、ドトールなどの大手企業も争いながら、近年ではコンビニのコーヒーの需要も拡大しているので、将来的には世界的なコーヒー豆不足もしくは価格高騰化に繋がるのではないかと思います。
最後に
ただの習慣で毎日飲むコーヒーも美味しいですが、一杯一杯のありがたさに気づき、そのひとときを大切に想えるような人が増えることを願いながら
また今日も明日も私はコーヒーを焙煎していきます。