普段当たり前に履いている革靴にも起源や歴史があり、そのような情報を知ることで、より靴に愛着を持てるようになると思います。 簡単ではありますが、情報をまとめてみましたので、暇つぶしにでも読んでください。 革靴の起源 革靴の起源は古代に遡ります。革靴の原型は、古代に生きた人々が作った草や植物を使用した靴です。これらの靴は、足を保護し、水や泥から足を守るために使用されていましたが、形としては足全体を覆うような形状ではなく、足の一部だけを覆っていると考えられています。 古代の革靴 古代メソポタミア、エジプト、ギリシャ、ローマなどの古代文明において、人々は動物の革を使用して靴を作るようになりました。 古代文明において革靴は、歩きやすさや保温性を重視して作られ、足に密着した形状になっていましたが、これらの古代革靴が現代の革靴の原型と言えます。 中世時代の革靴 中世時代の革靴は、主に職人や農民によって作られていました。彼らは手作りで革靴を作り、機能性を重視して作られていました。中世革靴は、縫い目が見られることが多く、羊皮や牛皮を使用して作られていました。 近代の革靴 近代…

いつもJ shoesをご利用いただき誠にありがとうございます。本日もWEB担当のZUKがお届けいたします。今回はお手入れにとても重要な”ブラシ”について、ブラシの種類とブラッシング方法に分けてまとめましたので、ブラシ選びの際の豆知識としてお役立てください。 ブラシの種類 靴磨き用品の中でも欠かせないのがブラシ。まずブラシの種類について見ていきましょう。 馬毛ブラシ 毛先がとてもきめ細かく繊細です。軟らかいので最後の仕上げに使用する場合が多いです。 豚毛ブラシ 固いので汚れやホコリを取り除くために使用する場合が多いです。 化繊ブラシ  ここまでの二つは天然の動物素材でしたが、こちらは原材料がポリエチレンの一般的なブラシです。 靴のブラッシング方法 では、それぞれのブラシを使った一般的なブラッシング方法をご紹介します。 1.まずは靴紐を外し、馬毛ブラシでブラッシングします。 2.更に靴の汚れを落として綺麗な状態にするために、汚れ落とし専用のクリームをつけます。 3.次に（黒革の場合）黒いクリームを塗り、色落ちを改善し靴に栄養を与えます。 4.そして豚毛ブラシでクリームを全体になじ…

初めての就職の際などに、どんな靴を履けば良いのか迷ってしまう方も少なくないのではないかと思いますが、革靴の専門家が、色選びのコツから、タイプ別の形の解説、押さえておきたいビジネスシューズのマナーなどをまとめましたので、ぜひビジネスシューズ選びの参考にしてください。 ビジネスシューズの色選び 一般的にビジネスシューズとは、スーツに合わせて履く革靴のことを指します。 大抵の職種で通勤に使うスーツといえば「黒」「紺」「グレー」などの落ち着いた色を選ぶケースが多いため、自ずと靴の色も「黒」「茶色」などが定番です。 その中でも、あると困らないのが黒。 黒の革靴であれば大抵の色のスーツに合うため、まず最初の一足を買う際に迷っているのであれば、黒を選べば失敗は少ないと言えます。 茶色系の靴は、人気高いのネイビーやグレーのスーツとの相性が良く、2足目におさえておくとオシャレの幅がグッと広がります。 もちろん上記に記載したのは、あくまでも「定番」であり、それ以外の色もNGということはないのですが、ビジネスシーンにおいて、あまりにも派手すぎる色や柄は、相手に与える印象に大きく影響があるため、TO…

こんにちは、WEB担当ZUKです。突然ですが皆様靴の手入れはきちんと行っていますか？革靴はメンテナンスをすることで、一生の相棒になります。今回は安価かつ手に入りやすい、メンテナンス道具をご紹介します。 必要な道具 今回はお近くの靴店でも売っている一般的かつ実用的な定番商品をご紹介します。 ① ブラシ 豚毛・馬毛・ヤギ毛、サイズや形など種類は豊富ですがちゃんと役割があります。ブラシに関しては質によってかなり耐久性や仕上がりに差が出ますので、可能であれば本格的なものを使ってブラッシングしたいところです。 ② 汚れ落とし おすすめはステインリムーバー(M.MOWBRAY)です。最も一般的な汚れ落としで、特徴は何と言っても水性タイプということ。 ③ クリーム エムモウブレイ　M.MOWBRAY サフィール　Saphir サフィールノワール　SaphirNoir ブートブラック　Boot Black 靴本来の色と同じ色のクリームを使用することを意識してください。 ④ ワックス 鏡面磨きならKIWIのパレードグロスを圧倒的におすすめします。 ⑤ 布 使い古した肌着やTシャツなどでもよいのですが、おすすめはネル生地です。革靴のメンテ…